撮影現場でのヘアメイクの流れ

1,撮影の数週間前~数日前

クライアントやディレクターと打ち合わせをします。モデルのイメージをどう演出するかを、話し合い、作業手順について確認し合います。衣装の色や、モデルの髪型、顔立ち、性格なども把握します。

2,撮影日当日

現場入りは、早朝であったり、深夜だったりすることもあります。早めについて、ヘアメイクの準備や、クライアントと挨拶を交わし、最終的な打ち合わせをします。スタイリストさんと連携して、モデルさんのセットを開始します。撮影スケージュル通りに、手際よく進めます。

3,撮影中

撮影中は、カメラの隣にいることが多いです。モデルのヘアチェックや、メイクの崩れはすぐに直します。

当日の流れ詳細

コスチューム撮影や、アパレルブランドでの撮影にヘアメイクアーティストが派遣される時の流れです。ヘアメイクアーティストや状況により若干の前後がありますが、概ね以下の通りです。

 

撮影現場へ到着

撮影開始前に到着。30分〜1時間前に現場入りする事が多いです。

 

打ち合わせと準備に入る

ヘアメイクする場所や、モデルさん、担当者様と打ち合わせ。

準備に取り掛かります。大まかな打ち合わせは、現地入り前に終わっています。

 

ヘアメイクをスタート

撮影の目的に合わせて、ヘアメイクを施していきます。

ナチュラル系、ギャル系、マダム系、クリスマス季節用や、お見合い写真など、

ヘアメイクのバリエーションは豊富です。

 

スキンケア

水スプレーや、保湿ローション、乳液を使い。モデルの肌に潤いを与えて、メイクののりを良くします。

 

ベースメイク

ファンデーション、コンシーラーで肌をキレイに見せます。

次にフェイスパウダーで顔の油分を抑え、ハイライト効果などで、顔の立体感を作ります。チーク・ほお紅をつけてきれいにします。

 

アイメイク

眉を整えて、マスカラでまつ毛をくっきり見せます。

まぶたと目の周りをアイシャドーでメイクしていきます。

色や塗り方によって、印象をコントロールします。

 

ヘアセット

アイロンでヘアセットしていきます。

盛り、夜会巻き、アップスタイルなどどれでも対応可能です。

 

仕上げ

口紅・リップを最後に塗って感性です。

 

撮影

カメラマンによる撮影。画像にしたときに、メイクがどう映るかを確認。

もっと濃いメイクや、ちょっと髪型を整えてなどの要望がでるときもあります。

 

要望によりヘアメイクチェンジ

すばやく希望のヘアメイクに変えていきます。

 

終了

撮影終了、ヘアメイクもバッチリきまり、終わりました!